SASAYAKIUDON’s diary

ささやくうどんです。

都内で見られる岡本太郎作品・2023年版

「こどもの樹」

 

東京都内で鑑賞できる岡本太郎作品を巡ってみました。

意外と最近の記事などを見つけられなかったので2023年版としてまとめてみます。

 

今回は東京メトロ24時間券(600円)と一部JRなど利用して以下を回りました。訪れた順に紹介します。

 

岡本太郎記念館表参道駅

 

岡本太郎の住宅兼アトリエを活かした記念館。

庭付きの広くて立派な邸宅で凸レンズ型の屋根など建物にも特徴が。

 

開館時間は10~18時で火曜日休館。

入館料は一般¥650、小学生¥300。表参道駅から徒歩8分。

 

企画展の様子

作品制作に使っていた部屋

彫刻作品と大きな植物が混ざる庭

「犬の植木鉢」

「午後の日」

「坐ることを拒否する椅子」

庭から住宅を振り返ると太郎さんと敏子さんのお写真が。

作品鑑賞の前後に喉を潤せるカフェも併設されており、デザートや食事メニューも充実していました。

 

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彫刻「こどもの樹」(渋谷駅または表参道駅

枝のように突き出た顔には一つずつ異なる表情が。

記念館から15分ほど歩くと現れます。

 

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油彩「明日の神話」(渋谷駅構内)

「こどもの樹」からさらに20分ほど歩いて渋谷駅構内へ。

銀座線と井の頭線マークシティー方面へ構内を歩いていると現れます。

 

 

壁画「天に舞う」(渋谷駅)

NHKスタジオパークが2020年5月に建て替えにより閉館のため現在は鑑賞できず。

 

彫刻「若い時計台」(銀座駅


渋谷駅から銀座線で16分、銀座駅で下車。駅近くの数寄屋橋公園内へ。

 

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彫刻「午後の日」「顔」(多磨駅

「午後の日」どの彫像にするかは敏子さんが決めたそう。

「顔」父・岡本一平のお墓。

銀座から丸ノ内線京王線を乗り継いで多磨駅で下車。

駅から徒歩10分で多磨霊園に到着。

 

岡本太郎の墓石が「午後の日」、父・岡本一平の墓石が「顔」とのこと。

両親の方向を笑顔で眺めるように太郎の墓石は配置されていて、その隣には岡本敏子さんの墓石も。

対角に並ぶ

母・岡本かの子のお墓も

ちなみに多磨霊園はとても広く、自転車で移動する方もいるぐらいです。

正門入ってロータリーのような場所を超えると、4番の標識が見えます。その右側の大きな道をひたすらまっすぐ進みます。もうすぐ霊園の端につきそうというあたりで「16区1種5側」という標識が現れますのでそこを曲がると岡本家のお墓が並んでいました。

正門入ってすぐ、4番の標識の右側の大通りをひたすらにまっすぐ進む。

地面に刺さった白い標識を曲がる。

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今回巡った作品は以上ですが、ほかにも新宿区の彫刻「歓び」、代々木体育館内の壁画が複数あるようです。

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アクセス | 代々木競技場 | JAPAN SPORT COUNCIL

 

 

 

記念館以外はすべて無料で街中で鑑賞できてしまう芸術作品です。

 

街中に現れる岡本太郎作品を巡って、得体のしれないエネルギーを感じる東京散歩はいかがでしょうか~。

 

(上記はすべて2023年2月時点での情報です)